Happy WORLD TAPIR DAY!!

Happy WORLD TAPIR DAY!!
4/27は、『世界バクの日』です。

ポスターのテキストにも添えていますが、
バクは「種子散布者」といって、食べた植物のタネを、フンといっしょに運ぶ役割を担っています。

バクのフンそのものが堆肥となるので、
森中に植木鉢を置いてまわっているようなものですね。
おかげで、ただ地面に落ちただけの木の実やタネよりも、バクのフンに含まれるタネのほうが、発芽率が高いんだとか。
(だから、英語でも「Forest gardener(森の庭師)」と呼ばれているんですよ!)

もちろんバク以外にも、
地球上には、ゾウなどの草食獣や、木の実を好む鳥など、その土地ごとに種子散布者がたくさんいて、
植物もそうした動物たちと共に進化してきました。

しかし現在、
バクは、開発による生息地の激減や、交通事故、密猟などによって、
マレーバク、アメリカバク(ブラジルバク)、ベアードバク、ヤマバクの4種すべてが絶滅の危機に瀕しています。

もし、バクたち種子散布者が絶滅し、この地球上からいなくなってしまったら…?
それはつまり、次世代の森を失うことを意味します。

「遠く離れた土地のことだから、自分には関係ない」と思われるかもしれませんが、
バクたちの棲む森を違法伐採した木材は、日本にも輸入されています。
(安価で産地が明記されていない木材は、違法伐採されたものの可能性があります)

私たちの生活に不可欠なパームオイルを生産するため、膨大な面積の原生林が切り拓かれ、パーム畑(プランテーション)が作られていたりもします。
(お菓子、揚げ物などの加工食品、洗剤や化粧品などの原材料に表記されている「植物油脂」とは、パームオイルである可能性が高いです)

その事実を踏まえ、
◎植林などで生産・管理された木材を証明する『FSC認証』マークがある木材、紙、家具を買う
◎植物油脂を使った製品を避ける、または買う頻度を減らす。認証パームオイルを使用した製品を選ぶ
など、微々たる努力ではありますが、
私たち一人ひとりにできることがあります。

むしろ、一人ひとりが意識して行動を変えていかなければ、彼らの絶滅は防げないでしょう。

消費者の意識やニーズが変われば、企業が動き、
企業が動けば、動物と人の未来も変わってくるのです。

バクという魅力溢れる動物に触れ、
バクや野生動物たちのためにできることを、
すこし考えてみませんか?

毎年、4月27日前後の週末や祝日は、
バクのガイドやイベントが予定されている動物園がたくさんあるので、
ぜひ足を運んでみてくださいね(・U・)

《2019/4/20 加筆・修正》

 

= = = = =

こちらのポスターデータを無料で配布いたします。
ご利用の方は、下記よりダウンロードしてください。

★印刷用(A3)データ

★Web用(フレームあり)データ

★Web用(フレームなし)データ

← 過去の投稿へ

次の投稿へ →

2 Comments

  1. I like it when people come together and share thoughts.
    Great blog, keep it up!

  2. Regards for this howling post, I am glad I detected this web site on yahoo.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です